毎日不安で辛くなる。
そんな経験はありませんか?
特に近年は、
コロナ禍の環境変化で不安は尽きません。
私も、過去には不安に押しつぶされて、パニック障害を発症したことがあります。
- 自然災害
- 健康(疫病)
- 人間関係
- お金
…etc
そんな不安が多い日常を心地よく過ごすために私が実践している方法を紹介します。
なぜ不安で辛くなるのか
未来を考えるとき、人は不安になる。
私はそう思います。
数年前、私は全般性不安障害とパニック障害を発症しました。ひきがねとなったのは、コロナへの不安。
コロナの全貌が分からないなかで、日々報道される感染者数と恐ろしい症状。
有名芸能人の訃報もつづきました。
- 家族が感染してしまったら…
- 失業したら収入はどうなるのだろう?
- このまま感染が広がりつづけたら
不安が不安をよぶ毎日。眠れないほどの不安に飲み込まれて結局、私は体調を崩しました。
そんな私が
克服した今だからこそ気付いたのは
自分を苦しめていた不安のほとんどは、
『実際には起きていない未来』
だったということです。
その経験から、不安の芽が出てきたら
『今を全力で生きる』
『今に感謝する』
ことを意識するようにしています。
- コロナが不安だけれど⇒今は元気だ
- 将来のお金が心配⇒今日のお金をやりくり
- 長生きできるか心配⇒今できる運動を
未来は今日の積み重ね。
今日を全力で充実させれば、不安はどこかへ吹き飛んでいくはず。
すぐできるTODO
不安な気持ちになったら、
今に目を向けて全力で生きてみる
不安で辛い時に目にしたニュース
ルーティーンのある人は強い
毎日の習慣はありますか?
雨の日も風の日も欠かさずしていること。
生活の1部になっているようなルーティン。
コロナ禍で不安な毎日、
1つの記事が目にとまりました。
それはフランスの90代の女性の記事。
彼女は、コロナ禍でも『動揺したり、不安で辛い思いをすることはない。』と語っていました。
その秘訣は、毎日のティータイム。
- 決まった時間にお気に入りのカップで
- 今元気でいられることに感謝しながら
- 時には人と笑顔で話をしながら
変化の多い世の中に飲み込まれそうな時も、彼女は決まった日常を力強く淡々とこなすことで平常心を保っていました。
野球界で数多くの記録を持つイチロー選手も、打席に立つ前の素振りルーティーンは有名です。
特別な日も、いつもと違う風が吹く日も、変わらず行うルーティーンが不安から救ってくれるのだと思います。
すぐできるTODO
毎日変わらず行うルーティーンを持つ
それでも不安で辛くなる時は?
“何をしても不安”
“色々試してみたけど、
自分ではどうしようもない”
そんな時は、人に頼ってみましょう。
友達・家族に話を聞いてもらう。
傍にいてもらう。
身近に頼れる人が居なければ地域のサポートや医療機関でもOK。
1人でいるだけでは不安は増幅する一方だったとしても、人と話すことで得られることはたくさんあります。
- 不安なのは自分だけではない⇒安心感
- 医学的な診断⇒専門家からのアドバイス
- 人との関わりで生まれる心の安定
⇒オキシトシン(ホルモン)の分泌
人に頼るのが苦手な人も、1歩踏み出すと何か変わるかもしれません。
すぐできるTODO
1人ではどうしても不安で辛い時は人に頼る
不安で辛い時に実践する方法まとめ
不安で辛い時に実践できること
〇 今に感謝して生きよう
〇 心安らぐルーティーンを持とう
〇 人に頼ろう
先の見えない未来。不安な時、自分なりの不安解決法を持っていれば心強ですよね。
できることから実践してみましょう。